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焼き鳥の鶏きもはお好きですか?焼鳥と日本酒は薬院の串皇

query_builder 2023/07/28
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 こんにちは。

 焼き鳥が美味しい季節にななりました。焼き鳥は日本人にとっての国民食と謳っていいくらい身近で手軽な料理です。街中でもこれだけ多くの焼き鳥店が点在してることがその証ですね。さて、焼き鳥の基本は鶏肉を適当なお大きさに切って串に刺して焼いたものですが、鶏さんのあの小さい体の中には様々な部位が入っています。最もメジャー、いわゆる汎用性が高い部位がもも肉と胸肉ですね。歩留まりもいいし色々な料理に使えて人気の部位になります。子供達も大好きな鶏肉といえばこの辺りのお肉。続けて手羽先やささみ、セセリなど様々な部位がありますが、どれをとっても美味しい部位で好きな人は多いです。   


 一方で鶏きもや砂ずりと言った部位は好みが分かれるようで、特に鶏きもははっきりしています。嫌いになる主な原因の2トップが食感と臭い。まず食感についてはどうしようもありませんね。あの舌触りと噛み心地がなくなると鶏きもではなくなってしまいますから。


 ただ臭いに関しては対処ができます。まずは新鮮な鶏肝を使用することです。串皇の店舗では艶が良くて角がびっ!と立ったとり肝を仕入れています。色が変わっているものは鮮度が落ちかけていたりするので注意が必要です。たまに白っぽい鶏きもを見かけた時はラッキーと思ってください。メギモとか脂肝とか言いますが脂肪肝になった鶏さんの肝、鶏のホワグラなんです。これは臭みが少なくバターのようにねっとりとした食感があってなかなかお目にかかれない美味しい鶏きもになります。だからあるとラッキーなんですね。串皇の店舗でも時折仕入れたりしますので尋ねていただけるといいかと思います。


 仕入れた鮮度が良い鶏きもは早いうちに適当な大きさにカットして、大きな血管の血を取り除きながら捌いていきます。要するに血液は臭みの元になるのでできるだけとってあげることが大事なんです。料理によっては牛乳に浸したりしますよね。あれは血を追い出して臭み抜きをしているんです。ただ焼き鳥でその方法は!使えませんからできるだけ血をとってあげます。あとは串に刺して焼くだけです。 鶏きも調理する時によくあるのは加熱のし過ぎです。鶏きもに含まれる鉄分とタンパク質に含まれる硫黄の成分が加熱によって酸化されてあの独特な臭みが生まれるんです。だからお店では加熱し過ぎないように熱を入れてます。強火に当て過ぎない、必要以上長い時間炭火の上に置いておかない。つまり、やっと火が通ったぞ!という段階で炭床からおろしてあげることで臭いが抑えられたぷるっとした美味しい食感の鶏きも串に仕上がるわけです。


 お店にお越しいただいたお客様でもここの鶏きもは食べられるいうお声をいただきますが、これはそういった技が隠れているからなんです。ちなみに鶏きもは生食はダメですよ。是非お家でも火の通し方にチャレンジしてみてください。


 素敵な鶏きもライフを応援しています。


 インターネットでの予約を始めました。ぜひご利用くださいませ。  

 https://umat-operation.com/rsv/?id=69626aa0-10f7-43be-9e30-9bb5aa1bbd75


 【 8月の営業と臨時休業のお知らせ 】

   8月13日(日)〜8月15日(火)のお盆期間中は休まず営業いたします。

   皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ち申し上げます。 また、8月7日(月)、8月21日(月)〜23日(水)は臨時休業いたします。悪しからずご了承くださいませ。


 グルメ系YouTuber のわっきー様のチャンネルで紹介されました。

  ↓[わっきーTV]↓  

   https://www.youtube.com/watch?v=jGTPcFeFem4  

 焼鳥と日本酒は薬院の串皇  

  住所  810-0022                    

     福岡県福岡市中央区薬院1丁目11番7号Sビル1階        電話  092-711-9446

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